子供を上手に叱るポイントは?
今回は子供の叱り方についてのお話をします。
叱り方も様々です。
お子さんの性格に合った叱り方もあると思いますので是非ぴったりな叱り方をみつけてください。
子育てのイライラ 疲れるけれど怒鳴るのはNG!コレは絶対心に入れておくべきこと!
怒ると叱るの区別
私がまず大切にしていることは、「叱る」と「怒る」の区別です。
この2つの違いを私は「子供のため」と「自分のため」に分けています。
叱ることはこどもの為を思ってすること。
怒ることは、ただ自分がイライラしていたり疲れていたりする時に子供がいたずらして怒鳴ってしまったりしてしまうということ。
怒ることは、正直子供にも もちろん自分にも何の得もありません。
短気でせっかちな方の性格の私はここの区別を子育ての中でわりとシビアに自分と向き合うようにしています。
子育てって疲れる!イライラしたら深呼吸!子供によって使い分ける上手な叱り方は?
その子の性格によって叱り方もポイントをおさえながら変えていくことが大切です。
例えば、女の子、男の子によっても叱り方のポイントがあることをしっていますか?
男の子への叱り方のポイントは?
男の子は、何か悪いことをしたとき、その時その場ですぐ叱ってください。
そして割と短めに簡潔にさくっと叱って、終わりにしてください!
逆に女の子は少し注意が必要です。
女の子への叱り方のポイントは?
男の子に比べると、女の子はプライドがあります。
心の成長が男の子よりもはるかに速いですよね。
女の子を叱るときのポイントは、みんながいる前では叱らないことです。
逆に反発心を煽ってしまったりしますので、みんながいる場で叱るときは、そっと廊下やほかの部屋、ちょっとみんなから離れた場所につれていってお話ししましょう。
割と理屈を並べ、説明してあげるといいでしょう。
語りかけるように叱った方がいい子は?
語りかけるように叱った方がいい子は、しっかりと目を見てちゃんと一つ一つ説明しながら しかってあげるといいでしょう。
意外と
「だめでしょ!やめなさい!」
と少し強くいうだけでも、悪いことをしている認識があれば子供はもうそれだけで十分だったりします。
この場合もしっかり目を見てくださいね。
叱る時に効果的なことは?
叱るときに少し目を見開いて話すのもなかなか効果的です。
怒られて興奮して泣いてしまったら?
怒られて少し興奮して泣いてしまったりする場合には落ち着いてお話が聞けるような状態まで待ってあげるといいでしょう。
子供の叱り方もイライラしていたりすると子供に感情のまま叱りつけてしまいがち。
あぁ自分の叱り方に余裕がないなぁなんて感じた時は、自分自身も深呼吸して冷静になることを忘れずにしてくださいね。
まとめ
その子の成長に合わせて、性格もどんどんわかってきます。
「叱る」と一言で言っても、その都度、叱る内容もシチュレーションも違いますし、難しいです。
何度も何度も叱り方も失敗してしまうと思います。
小さいうちは叱る場面もたくさんあるでしょう。
叱るポイントをおさえることも子育ての重要なことだと私は思います。
もちろん叱ることがすべてではありませんが、今は叱られることに対して免疫がない若者が増えているように思います。
叱られ慣れるというと、なんだかおかしな話かとは思いますが、
叱られることに慣れておくということも、成長して、大人になるにつれて大事なことなのではないでしょうか?
素敵な大人に成長してほしい!
そんな願いを込めながら愛情たっぷり叱ってあげてくださいね。