さぁ!運動会シーズンです!
子供たちの有志光り輝く舞台です。
頑張る子供たちの為に当日のお昼のお弁当は腕によりをかけ、普段のお弁当よりも力が入ってしまいますよね?
お弁当に入れるおかずは定番の唐揚げに卵焼きに…あ、そうだ!サラダも入れよう!
そのメニュー、実は危険!!
サラダの物にもよりますが、実は生野菜をお弁当に入れるのは危険だということを知っていますか?
今回どうして運動会のお弁当に生野菜が不向きなのか、代わりになるメニューは何かを紹介します。
どうして運動会に生野菜のおかずは不向きなの?
基本、お弁当のおかずは茶色が多いので野菜を入れて色味を出したいところですがサラダなどの生野菜はお弁当のおかずに不向きなのを知っていますか?
お弁当に生野菜を入れることで食中毒の原因を増やしてしまうのです。
買い物をして野菜を冷蔵庫の野菜室に入れて保存するように生野菜は傷みやすいのです。
また、食中毒の原因菌である菌は温かい温度と水気を好みます。
お弁当のおかずに塩気があるものと同じ容器に生野菜を入れるとどのタイミングかで必ず野菜に塩が付きます。
塩モミをすると水が出るのと同じく、生野菜から水が出てきます。
そして、暖かいところに長時間お弁当を置いておくのでお弁当の中の温度はぐんぐん上昇します。
これでもう食中毒の原因を作ってしまいました。
食中毒になるかもしれないものを子供たちに食べさせたいと思いませんよね?
ではどうしたらよいでしょうか?
お弁当のおかずに野菜を入れるには?代わりになるものは?
そうは言っても、彩や栄養のバランス的に野菜は必要です。
野菜を入れるにはどのように食中毒の対策をすればいいのでしょうか?
温野菜にする
一回熱を通すことで食中毒の発生を減らす事ができます。
温野菜にすることにより野菜はさらに色味もでるのでサラダよりお弁当が映えるのでおすすめです。
・マリネやピクルスに代用する
マリネ液やピクルス液に含まれる酢には食材を傷めるのを防ぐ効果があります。
また、お酢には疲労回復効果も期待できるので運動会のお弁当にはもってこいです。
・煮物や素あげにする
煮物にすることによりしっかり野菜に火を通すことができます。
しかし、煮物を入れるときは注意が必要です。
しっかり冷ますことが大切。
温かいままいれてしまうとおかずが傷んでしまいます。
また、煮物にしてしまうと「彩りが…」という人は先ほどあげた温野菜や素揚げを入れてみるとお弁当映えしていいですよ。
・水気をとる
もし、サラダを入れたいのであれば、しっかり野菜を洗ったあとは水気を切りましょう。
食中毒の原因となる湿気を取り除くことによって食中毒を発生するリスクを下げます。
・容器を消毒する
しっかり洗ったつもりでも洗い残しがお弁当箱にはあります。
特に、お弁当の角が十分に洗えていないことが多いのでしっかり洗いましょう。
そのあと次亜塩素系の消毒液でしっかり消毒をしましょう。
消毒をすることによって菌を除菌することができます。
・容器を別にする
温かいもの、冷たいもの、生野菜など種類に分けて容器を別にするといいでしょう。
そして、温かいものはしっかり冷ましてからふたをしましょう。
食中毒菌は私たちと同じくらいの体温がすきです。
そのため、温かいものはしっかり冷ますことが大切です。
また、生野菜を別容器に移すことによって他のおかずへの菌の発生を防ぐことができます。
まとめ
日中どうしても長時間外にお弁当を置いてしまうことになる運動会…。
重要なことは食中毒菌が好む「水気」、温度、」「養分」をそろえないこと。
基本的に我が家のお弁当箱はしっかり洗い、消毒をしています。
今では食中毒発生のリスクを下げるためにいろいろな便利グッズが出ています。
そういったものを活用していくのもいいですね。
また、お弁当箱の中をいくら清潔にしても食べるときにしっかり手を洗っていないと本末転!!
手洗い、うがいを忘れずに!!