<景品表示法に基づく表記>本サイトのコンテンツには商品プロモーションが含まれている場合があります。

離乳食でイライラしても子供を叩くのはダメ!乗り越える考え方は?

スポンサーリンク




私はいま、2歳の長女と1歳の次女・三女(双子)

という年子で双子の三姉妹育児の真っ最中です。

夫は転勤族で近くに頼れる身内もおらず、

3人のボッチ育児は、本当に苦労の連続です。

そんな3人育児の中でも(現在進行形ですが)

苦労したよなあーと思うこと。

それは「食事」です!!

次女・三女の離乳食が始まってからは、

とにかく常に離乳食のことで頭がいっぱい。

一日中離乳食のことを考えていて、

食べさせながら、次の献立を考える…なんてことも(笑)

二人同時に大泣きされたりすると私もパニックになり、

思わず叩いてしまいそうになることもありました…。

それでも、今は三姉妹が三人仲良く

食事できるようになりました。

一時期に比べると、私自身の負担も

ぐっと減ってきました。

離乳食を進めていくうえで直面した、

私の「離乳食3大問題」、

  • 好き嫌いが多くてなかなか食べてくれない。
  • よって、献立に迷う。
  • おまけに毎回食事をぐちゃぐちゃに散らかす!

私はこの問題を、

「考え方を変えてみる」という方法で乗り越えました。

具体的には、

  • 子供が食べてくれるものばっかり作ってしまおう
  • 椅子とテーブル周りに新聞紙を敷く

です。

このあと、詳しくご紹介したいと思います!

9ヶ月の子供が離乳食を食べない!イライラ…理由や対処法は!?

スポンサードリンク

双子の離乳食をスタートしたのは、

双子が生後6カ月に入ってから。

長女の育児でひととおり経験していたこともあり、

双子の離乳食初期は順調でした。

これといった好き嫌いもなく、なんでも食べる双子。

私ってきっと、料理上手なママなんだー!なんて。

ちょっと調子に乗ってさえいました。

ところが双子が9カ月になる頃。

それまでなんでも食べていた双子が、

突然好き嫌いを始めました!

きっかけになったのは、「つかみ食べ」かもしれません。

双子だと、二人同時に食べさせるのがとても大変でした。

そこで、早めに「手づかみ食」を

スタートすることにしたのです。

食事のほとんどを手づかみで食べられる

メニューにしました。

すると、それまでスプーンから食べていた

野菜やお肉・お魚…

まったく食べなくなってしまいました!

それまでが順調すぎたせいもあり、

突然の離乳食ボイコットに混乱しました。

もしかして体調が悪いのかな?と、何度も熱を測ったり。

もしかして…美味しくないお肉なの?とか

お魚が新鮮じゃないの?とか考えて

高い食材を選んで買ったり。

わざわざ家から離れたお魚屋さんに行ったり…。

この頃はもう、1日3回の食事の献立を

考えるのが本当に苦痛。

気がつけばいつも食事のことで頭がいっぱいで、

一日中台所に立っていた気がします。

あまりにもイライラして、無理やり口に

食事を押し込んでしまったこともありました。

もちろん、まだ9カ月の双子はそろって大泣きでした。

いま思い出しても反省、反省、反省です…

手をかけるものほど見向きもされず、

毎回、まったく手をつけてもらえなかった食事は

丸ごとゴミ箱へ。

大いに落ち込み、ストレスが溜まりました。

そうしてようやくたどり着いた答えは、

もういや!作りたくない!

「毎回頑張って用意しても、どうせおにぎりしか食べないじゃん!」

「よし、じゃあもう、おにぎりばっかり作ろう!!」

でした。

双子の離乳食。

長女の経験があったことで、余裕だと思っていました。

なんでも食べていた長女の姿を無意識に

重ねていたのかも知れません。

野菜のお肉もお魚も、バランス良く、

美味しく食べさせなきゃ!と思い込んでいたんです。

でも、双子は何で食べなかったのか。

それはきっと、「食べたくなかったから」

食べたくない理由はともあれ…

「食べたくない!」と思っている9カ月の子供に

無理やり食べさせる。

こんなこと、どんなママにだって

簡単にできることではありません。

もう、この2人が食べたいものを美味しく食べてもらおう。

双子は、そろって一口サイズのおにぎりだけは

パクパク食べていました。

おにぎりが好きなら、いろんなおにぎりを作ってみよう。

そう決めると、一気に楽になりました!

それからしばらくは一日三食、とにかくおにぎり生活。

いろんなおにぎりアレンジを考えるのは

だんだん楽しくなりました。

そのうち、中にお肉も野菜も混ぜ込んだ、

具だくさんおにぎりを作るようになりました。

野菜たっぷりの鶏そぼろごはんで作ったおにぎり。

野菜たっぷりのミートソースを混ぜ込んだオムライス風おにぎり。

しらすと小松菜と炒り卵を混ぜ込んだチャーハン風おにぎり。

などなど…

考えてみれば、おにぎりだけで栄養バランスも完結。

準備も楽だし、外出時のお弁当にも便利だし。

結果、いいことづくめでした!

現在1歳3カ月になった双子は、

いまだにおにぎりが大好物。

私は、具だくさんおにぎりを「総合栄養食」

と呼んでいます(笑)

離乳食をぐちゃぐちゃにする子供にイライラ…〇〇を使えば解決!?

おにぎり作戦で離乳食のストレスを回避できたものの、

双子が1歳になる頃に、第二の関門が…。

それが、「離乳食ぐちゃぐちゃストレス」でした。

これまではおにぎりを迷いなく口に運んでいましたが、

ここにきて、おにぎりをぐちゃああ~っと

握りつぶすように…。

おにぎりだけでなく、

バナナもぐちゃあ~

イチゴもぐちゃあああ~

ヨーグルトだって、ぐちゃあ~~っとしたがります。

そして、ぐちゃあ~っとした手のまま

抱きついてくるので、私の洋服にも容赦なく

つぶれた米やバナナがべたあ~っとくっつきました。

双子の手も服もテーブルにも、床にも、

つぶれた食材がベタベタ。

拭いてもなかなか取れない。

床に落ちた食材をよく踏んでしまって、イライラ加速。

楽しそうにおにぎりを椅子になすりつける双子に、

「もう!なんでそんなことするの?食べないならあげないよ!」

なんて怒鳴っていました。

そんな日が続いて、ようやくたどり着いた諦めの境地!

食事の前にはイスとテーブルの周りに新聞紙を敷いて、

はい、好きにしてください!…という気分。

おにぎりをポンポン床に落としたり、

テーブルになすりつけたり。

楽しそうにぐちゃぐちゃしている双子を横目に、

自分の食事をとっていたとき。

ふと、ひとりが私のお箸に手を伸ばしました。

そして、箸一本でおにぎりをブスリ。

そしてパクリ!

一本のお箸でブスリとさすなんて、

お行儀が悪いったらない!

でもそれ以上に「た、食べた!」とうれしくなりました。

そこで、一本のお箸をフォークに持たせ変えてみたところ。

グサリ。パクリ!

二人とも上手にフォークで食べている!

意図せず、これが双子のフォークデビューになったのです。

それからは、フォークと手づかみ、

半分半分くらいの割合で食べるように。

それどころか、なかなか食べてくれなかったお肉やお魚。

これらもフォークに刺して渡すと、

意外なほどスムーズに口に入れてくれたのです。

(野菜はなかなか進まなかったけど)

もしかしたら手づかみに飽きていたのかも知れません。

フォークで刺すのが楽しかったのかもしれません。

ぐちゃぐちゃにするより

フォークでブスリの方が楽しくなったのか、

フォークを持たせてからは、

ぐちゃぐちゃすることが減りました!

まとめ

子育てをするあなたにとって、

離乳食の位置づけは大きなものでしょう。

「野菜好きになってほしい!」

「好き嫌いなくモリモリ食べてほしい!」

「素材の味そのものを美味しく食べてほしい!」

「なるべく添加物の少ないものを食べさせたい!」

たくさんの希望と意気込みにあふれて

臨むことだと思います。

私もそうでした。

野菜を美味しく食べてほしくて、

凝った味付けの研究ばかりしていました!

でも、子どもは野菜よりもおにぎりが好きだった。

その時、どうしたら野菜を食べてくれるのかを

考えてばかりいるより、

あら、そうなの?

じゃあ、おにぎりに野菜コッソリたくさん入れちゃうぞー!

こっちの方が、ずいぶん楽でした!(笑)

冷静に考えれば、まだ1歳そこらでその子の

一生の好き嫌いが決まるわけではありません。

味覚や食の好みは、これからいくらでも変化するはずです。

食事の重要性だって、まだわかるはずもありません。

栄養のある食事をバランスよく食べるよりも、

ぐちゃぐちゃ握りつぶす方が楽しいときだってあります。

離乳食で悩んだ時は、

「○○を食べさせたい!お行儀よく食べてほしい!」

といった期待や希望はいったん横に置いて、

子どもの気持ちになってみてはどうでしょうか。

食べたいものは何だろう?

何に興味があるんだろう?

どんな食べ方をしてみたいんだろう?

自分の子どもが、

わーい!ごはんのじかんだ!うれしいなー!

と思ってもらえるような工夫を考えると、

ストレスを感じがちな離乳食の時間も、

親子で楽しめる時間になりますよ!

少しでも、離乳食で悩むあなたの参考になればうれしいです!

スポンサーリンク