【簡単お掃除方法】
シンクの白いものって何?
汚れ?しみ?くもり?
簡単シンク流し台のお手入れ方法!?
毎日料理をしていると、流し台に浮かび上がってくる謎の白い物体。
あなたはこの白い物体をどのように取り除いていますか?
実は、この白い物体は石鹸カスや水垢です。
これらを取り除くのに必要なのは、お掃除用スポンジと乾いた布巾と台所用洗剤です。
今回はステンレスの流し台の掃除のやり方を紹介させていただきます。
■流し台に浮かびあがる白い物体の正体は?
流し台は、さまざまな食品を扱ったり、洗剤や水を使って食器を洗ったりします。
毎日お掃除をしていてもどうしてもいろいろな汚れが蓄積してしまいます。
ではでは、流し台にこびり付いている白い物体の正体はなんでしょうか?
その1:水垢
いつの間にか流し台の内側に白くザラザラした汚れがこびりつき、
「なかなか取れない!!」…という方は私だけではないと思います。
この白い物体の正体の1つは水垢です。
水に含まれるミネラルと、食品に含まれるカルシウムの成分が結合して固まってしまったものです。
掃除せずに放っておくと、どんどん水垢が蓄積してしまい、こびりついて取れにくくなってしまいます。
その2:石鹸カス
食器用の洗剤と水のミネラル分が混ざり合い、付着した白い汚れです。
水垢と見た目はあまり区別がつきませんが、水垢はアルカリ性、石鹸カスは酸性の成分が多く含まれているので、性質はかなり違います。
その他にも、排水口のヌルヌルした汚れは排水口に発生することが多く、黒いヌルヌルした汚れはカビまたは雑菌です。
放置された油汚れや食品の残りなどに水分が加わると、カビや雑菌が繁殖していくことで付着してしまいます。
酷くなると、排水管が詰まり、悪臭が発生してしまいます。
■流し台の掃除方法とは?
掃除しているのに汚れる、強力な洗剤で掃除したのに落ちない、という状態が続くと諦めたくなってしまいますよね。
しかし、どんなに掃除をしてもきれいにならないのは、やり方が間違っているからです。
しっかり汚れに合った洗剤を使って正しい方法で掃除を行えば簡単に汚れを落とすことができるのです!!
では、どのような洗剤がよいのでしょうか?
キッチンは食材を扱う場所なので、市販の洗剤よりも重曹やお酢、クエン酸などの洗剤の使用がおすすめです!!!
では、それらを使い、どのように掃除をすればよろしいでしょうか?
その1.水垢の掃除方法
水垢を落とすのに効果的なのは、酸性の酢やクエン酸です。
実は、これらの汚れはアルカリ性の汚れであるため、酸性のもので物質を中和させて汚れを落とすのが効果的です。
- 酢と水を1:2で配合、もしくは、水100mlに対してクエン酸小さじ1/2のクエン酸水を作る。
- 汚れている個所にスプレーして1~2時間放置
- スポンジで擦れば簡単に水垢が落ちていきます。
- 頑固な水垢はさらに、酢水かクエン酸水を含ませたペーパータオルで汚れの上からパックし、さらに2~3時間放置
- スポンジで掃除
こうすれば、たいていの水垢は簡単に落とすことができます。
その2.石鹸カスの掃除方法
その1の方法で掃除をしても落としきれない白い汚れは石鹸カスの汚れである可能性があります。
石鹸カスは酸性の物質なため、酸性物質ですくんでいる洗剤には効果はありません。
では、どうするのかというと、アルカリ性の重曹を使うのです!!!
- シンクを軽く水洗い
- 重曹をまんべんなく流し台の汚れ部分にふりかる。
- 30分~1時間ほど放置
- スポンジでこすり最後に水で洗い流す
たったこれだけで驚くほどピカピカなシンクになっていること間違いなしです!!
■まとめ
いかがでしたか?
流し台の他にもお風呂場の鏡の水垢や石鹸カスの汚れにも重層やお酢、クエン酸の水は効果ありますのでぜひ試してみてくださいね!
ちなみに、私はストレスがたまった時にこの方法で掃除をしてキラキラ反射する流し台を見てストレスを発散しています。