夏場のお弁当は食中毒のことを考えると入れるおかずや味付けに困りますよね?
それに暑くて食欲もわかないし、暑い中 長時間コンロの前に立ちたくはありませんよね?
そんな時に手軽なのは炊き込みご飯!!
入れる具材や味付けで何通りもできて、炊飯器にご飯と具材と調味料をいれて後は炊飯器におまかせ!!
翌朝起きるころには本日のお昼は完成!
と気分はお弁当勝ち組なのですが、実はその炊き込みご飯には大きな落とし穴があるのはご存知ですか?
実はお弁当には不向きなご飯の炊き込みご飯…。
実は傷みやすい炊き込みご飯…。
妊娠中、まだ働いていた私はつわりが辛く、できればぎりぎりまで寝ていたかった私は炊きたてのご飯をおにぎりにして持っていくことにしていました。
夕飯は炊き込みご飯など簡単なものでしたし、夕飯に炊いたものを翌日のお弁当に回していました。
お昼になり、食べようと思ってあけてみると、すっぱい異臭はするし、ご飯は糸を引いて納豆のようでした。
つわりで辛いのにさらに辛い状況に自分に追いやるという状態にただただ自分を呪いました。
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なぜ傷みやすいの?炊き込みご飯が夏場のお弁当に不向きなのを教えて!!
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今回は なんでお弁当に不向きなのか、
代わりになるものはないか
を紹介していきたいと思います。
炊き込みご飯はお弁当に入れても大丈夫?いえ、不向きです!
なぜ炊き込みご飯はお弁当に不向きなんでしょう?
それは
たくさん具材が入っていて栄養満点、加熱調理をしているから食中毒の危険性が低そうに見えますが、実は炊き込みごはんをお弁当にするにはリスクが大きいのです。
その一番の理由は傷みやすいからなのです。
ご飯の中に野菜を入れておくと時間が経つにつれて具材の野菜から水分が出てきてしまい、その水分が原因で傷み始めてしまいます。
炊き込みご飯はお弁当は夏場は腐る?食中毒?注意点は?
「高温、多湿はカビの原因!!」
それと同じように炊き込みごはんを持っていくのはカビを持ち歩いているのと同じです。
しっかり冷ましていない炊き込みご飯はさらにリスクが高く、過去の私のような大惨事を招きますよ。
また、具材を入れれば入れるほど食中毒の原因菌は増えます。
同じ理由で炒飯やオムライスも傷みやすいものなので夏場のお弁当には不向きなのです。
また、お酢を使っているちらし寿司や稲荷寿司は殺菌効果があるように見えますが同じように傷みやすいのです。
また、親子丼や牛丼、カレーなども汁気を多く含んでいるのでお弁当には不向きです。
夏場に具と御飯を接触させるのは危険なのですね。
お弁当の炊き込みご飯の代わりになるものは?
では、炊き込みご飯の代わりになるものはないのでしょうか?
夏場にご飯に混ぜていい物は、のり、青のり、ゆかり、ふりかけ、ごまなどの常温で保存できるのもです。
より安全にするためにはご飯を良く冷まして食べる直前にかけるのが理想です。
では、おにぎりの具材の代表であるサケフレークやたらこ、じゃこはどうでしょう?
これらは要冷蔵のものなのでそのまま入れるのはかなりのリスクがあります。
これらを入れる場合は必ず炒めて火を通し、水分を飛ばしましょう。
どうしても炊き込みご飯をお弁当で食べたい!方法・注意点は?
どうしても炊き込みご飯を持っていきたい場合は、しっかり冷ましてから保冷をして持っていくといいでしょう。
また、職場に電子レンジがある人は耐熱の保存容器に炊き込みごはんを入れて冷凍保存をして食べるときに解凍をするというのがベストです。
まとめ
いかがでしたか?
夏場のお弁当はただでさえ入れるものが限られているのに調理方法も制限させると本当にお手上げです。
しかし、時代も進歩して抗菌シートや自然解凍のできる冷凍食品などいろいろ夏場の傷めるお弁当のおかず対策を施してある便利グッズがあります。
それらを使って食中毒のないお弁当を作っていけると素敵ですね。
私もあの時からだいぶ大人になり、冷まさないでお弁当をつめるということはしません。
主婦は食事でも子供、旦那と守るものが多いですね。
でもそういった苦労やアイデアが今の家族の健康や笑顔につながっていると思うとやりがいも価値もありますよね?
夏場のお弁当には手を抜けられないので冬場のお弁当で手を抜いていきましょう。