生後5、6ヶ月から離乳食が始まり、
市販されている赤ちゃん用お菓子には
生後6ヶ月頃からOKと書かれたものも
有りますよね。
しかし、本当に与えて大丈夫なの?
まだごっくん期なのに、せんべいなど大丈夫?
味付けも濃いのでは?
与えるなら、いつから?
私も息子が6ヶ月頃の時、悩みました。
離乳食開始したばかりの頃はベビーフードでさえ、
なるべく与えずに手作りを意識していたので、
お菓子には抵抗がありました。
しかし、これでもし美味しそうな
顔をしてくれるなら見てみたい…
また、手づかみ食べを始める頃になれば、
手づかみする姿をみれる!
と思って気になっていました。
結局、お菓子を初めてあげたのは
生後8ヶ月をすぎてからでした。
それ以降、頻繁ではありませんが、
何種類か食べさせています。
食べにくさや、味付け等が気になりますよね。
私の経験からは、
- 離乳食に慣れて有る程度段階も進んでからがお勧め
- 頻繁にあげるのはNG
- ぐずった時など気分転換に活用する
が良いでしょう。
もしかしたら、あなたは
8ヶ月頃でもはやいと思うかもしれませんね。
私がお菓子を6ヶ月からは与えなかった事、
あげ始めたきっかけやそこから得たことをお話します。
赤ちゃんにおやつを与える理由は食への興味と気分転換?
離乳食を進めるにあたって、お菓子は必要ではありません。
栄養面においても、食べる練習においても、
手作りのご飯やベビーフードで十分足りるからです。
また、嗜好面でも、赤ちゃんの好きな食材が分かれば、
その食材を調理したものを与える事で解決します。
お菓子はやはり、砂糖なども
大人のものと比べれば少ないですが、
濃い目の、美味しい味付けがされています。
将来の生活習慣病などを予防する為にも、
味付けはなるべくせず、
食材本来の味や手作りの出汁を感じる
離乳食を与えるべきです。
それならば、やはり与えない方がいいのでは?
せめて、薄い味付けをする幼児食から与えるべきでは?
あくまで、
頻繁にあげ続けてしまう事はよくないのです。
どのような時にあげるか、
ルールを決めて与える分には
お菓子も便利なものになりますよ。
生後6ヶ月からと記載があるお菓子も有りますが、
勿論粉々に崩して、お湯等でペーストにするなど、
軟らかくして与える必要があります。
そうなると、せんべいの必要がありませんし、
それならば、甘いかぼちゃなどの
ペーストを与える方が絶対にいい。
私はある程度離乳食が進んでから与える事にしました。
モグモグする事が上手になり、
そろそろカミカミ期に入るという所で、
せんべいも与えたら食べるかもしれないと考えました。
ずっとお菓子を与えたくないと考えていました。
しかし、息子は離乳食の進みが悪く、
何より食に興味がないので、
少しでも食に興味を持ってほしくて、
お菓子も与えてみる事にしたのです。
せんべいを小さめに割って与えました。
はじめはとても嫌そうな顔。
息子はパサパサする食べ物が嫌いです。
せんべいもダメかな…と思ったのですが、
次々と与えると食べました。
最初、食感に違和感があったものの、
口の中で溶ける、甘いものの為、
気にいったようでした。
息子の場合、結局少しは笑ってくれましたが、
食への興味はあまり進展なく、
手づかみ食べもしませんでした。
しかし、離乳食の進みが悪い時、気分転換で与えると、
その後また離乳食を食べてくれる事も有り、
息子の好きな果物などがない時に、
お菓子も活躍しています。
また、息子は卵が大嫌いで、なんとか大量のヨーグルトに
混ぜるなどして、食べさせていました。
その為、現在は卵ぼーろをたまに与えています。
全卵を調理したものを与えないと
あまり意味はないのでしょうが、
全く与えないよりはアレルギーの不安が解消されるので、
卵ぼーろが活躍しています。
息子の場合は、
離乳食時以外のぐずり対策には与えていませんが、
外出時等でぐずぐずになると困る時にも、
お気に入りのお菓子もあると助かりますね。
原材料表示やレビューなども参考にしよう
1歳を過ぎた現在、様々なお菓子を試しました。
パン、せんべい、ぼーろ。
息子の場合は、甘いものが大好き。
最近はパンも好きです。
その為、パンや甘いお菓子を気分転換に使用しています。
商品を選ぶとき、表示を見るようにしています。
添加物は勿論気になりますが、
息子があまり普段の食事でとりたがらない卵が入っているか、
砂糖などの使用量は多い方かなどを
意識して表示を確認しています。
また、レビューをみて、多くの赤ちゃんが好む商品か
確認しています。
もし、お菓子を与えてみようと思ったら、
表示やレビューなどを確認して購入する事をお勧めします。
赤ちゃんに与えるものですから、
いくら乳幼児用に売られているとはいえ、
油断せずに、どのようなものを与えるかチェックしましょう。
まとめ
赤ちゃん用のお菓子も沢山あり、
かといって赤ちゃんにお菓子は必要ないのでは?と
与える事に躊躇してしまいますよね。
頻繁に与えてしまうのは、避けたいところです。
しかし、外出時に与える、
果物などない時に与える、
月に数回与える…
お母さんお父さんがルールを決めて、
お菓子も上手に活用すると、
助かる場面が出てきますよ。
与えないで済む場合は、
与える必要はないので問題ありません。
しかし、与えようか悩んでいる場合は、
少し与えただけで、
赤ちゃんに影響するわけではありませんので、
安心して下さい。
与え過ぎに注意してお菓子を活用しましょう。