〜帝王切開での出産の失敗エピソードと2人目成功談〜
私は2人子供がいますが、
どちらも帝王切開でのお産になりました。
上の子の出産のときに
手術の失敗を経験しましたので、
今回は帝王切開でのお産の失敗についてお話しさせてください。
私の体験談があなたの参考になりますように。
私の場合、血腫が出来てしまい、
傷口が裂けて血が傷口から
出てきてしまったのです。
40度の高熱が下がらず、
座薬を入れ続けないと
赤ちゃんのお世話が出来ませんでした。
通常8日目で退院できる病院だったのですが
5日ほど入院が延びてしまい、
私の病院生活のストレスが
最高潮になってしまい
無理やり退院させてもらう形になりました。
結局はミスです。
当時先生に言われたのは、
「傷口を閉じる前に
出血が止まり切れてなかったために
血腫が出来てしまい、
そのために熱が下がらない」
と言われました。
初めての出産、子育てに不安しかなかったのに、
手術まで失敗されてしまって、
かなり情緒不安定になったことを覚えています。
帝王切開 手術退院後の生活スタイルは?
帝王切開 退院後の生活スタイルはというと
私の実家に暮らしていますが、
産後退院してからの子育ては
不安でしかありませんでした。
無理無理退院してきたのはいいけれど、
日中は赤ちゃんと二人きりです。
傷口が痛くて、
布団から起き上がることも難しかったため、
トイレに行くのもやっとでしたし、
階段の上り下りは
地獄のようだったことを覚えています。
幸いおっぱいを飲んだらよく寝てくれる子でしたので、
ほぼ赤ちゃんと布団で横になる生活を送っていました。
傷口の出血は、少しずつ良くなりましたが、
少し傷口を圧迫して中の血を出し、
ガーゼをあてるという作業を
一日最低2回、母にやってもらっていました。
あまりにも傷口が膿んでいて、
血が苦手な主人はその処置は出来ませんでした。
帝王切開 退院後しばらくして寝不足との戦いが始まる
赤ちゃんもだんだん寝てる時間が減ってきて
起きている時間が増えてきます。
そんななか、なかなか体調が戻らず、
寝不足が続いて相当に辛かったです。
はじめての育児でわからないことだらけですし、
どちらかというと神経質な家の長男坊は、
少しの物音でもすぐに目を覚まし、
抱っこしているかぴったりとくっついていることが多かったです。
また、おっぱいも大好きで、
すぐにおっぱいを欲しがり泣いていました。
おっぱいを咥えているときは泣き止むので、
起き上がることが辛い私は、
やはりおっぱいを与えることが多かったですね。
そのせいか、長男の卒乳はとても苦労しました。
まとめ
私のなかで、帝王切開でのお産は
ものすごく大変なものという認識でしたし、
恐怖心がものすごかったので、
2人目は欲しいものの
なかなか踏み込めずにいました。
2人目の健診でも
先生に事細かく不安を伝え、
帝王切開ではなく普通分娩にトライしたく、
トーラックを最後まで希望していました。
ですが、妊娠が進むにつれ、
子宮破裂のリスクなども高まり、
泣く泣く帝王切開の日取りが決まってしまったわけですが、
私の不安を察知してくださり、
先生はとても丁寧に手術の説明や
産後のサポート体制の説明をしてくださいました。
結果、2人目の手術は無事に成功しました。
自分でもびっくりするくらい
産後もすぐに元気になり子育ても余裕でした。
出産について不安なことは、
恥ずかしがらずにどんどん先生に質問してください。
先生に聞きにくいことだったら
助産師さんに質問するのもいいと思います。
助産師さんなら何人かいらっしゃると思います。
ぜひ話しやすい方を見つけてください。
出産は命がけです。
からだにも心にも想像以上にストレスがかかります。
出産後はもっとたくさん悩みが生まれてきます。
その悩みを溜めこまず、すぐに解決を心がけてくださいね。