【子育て】我が家はこれで解決?戦いごっこをやめさせるには!?
子供の戦いごっこは避けては通れない道です。
我が家も上の子が2歳近くになったときにアンパンマンのまねごとを始めました。
今ではパワーアップした「アンパンチ」と最近興味を持ち始めたプリキュア戦士になりきっています。
毎日母はパンチやキックを子供たちから受けています。
手加減を知らない子供がやると本当に痛い!
これを子供同士がやるのですから毎回ヒートアップしてケンカになることもしばしば…。
そんなケンカのもととなる戦いごっこをやめさせるためにはどうしたらよいでしょう?
今回はそんなやんちゃな子供たちの戦いごっこを自ら子供たちの戦いごっこに混ざってやめさせた勇敢な母の話を紹介します。
■なぜ危ない?子供の戦いごっこ!?
よく「こどものすることだから黙って見ていろ」なんていう人もいますが、
はっきり言って、子供の戦いごっこはしっかり遊び方を知らないとただの暴力です。
遊びの中では子供なりに「小さな戦士」になっています。
小さな戦士たちは全力で悪の組織に立ち向かい、絶滅させに向かいます。
その全力の戦いは殴りだったり、蹴りだったり、時には物だったり…と様々です。
小さな戦士たちの最初の対戦相手は大抵大人です。
大人は「子供のすること」を大抵受け入れてしまうので子供は「誰にやってもいい」と思ってしまいます。
そのため、「正しい戦いごっこ」をさせるには手加減を覚えさせる必要があるのです。
ではどのように手加減を覚えさせたらよいでしょう?
ここから小さな戦士の指導者である勇敢な母の話をしましょう。
■子供に「正しい戦いごっこ」をさせるために 加減を教える親のしつけとは?
先ほどにも言いましたが、
「正しい戦いごっこ」を子供にさせるには手加減を覚えさせなければいけません。
私が子供たちに手加減を早く覚えさせるのは子供たちに体験させるのが一番です。
我が子も毎日小さな戦士たちはお気に入りの魔法ステッキと勇者の剣を持って登場します。
最初はじゃれているうちに戦士たちのテンションは上がり、振りかざす武器にも次第に力が加わり、冗談抜きで痛くなってきます。
戦士たちのテンションが上がりきったところで
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痛いっ!!!!
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と大声で叫び、倒れてみましょう。
そして、何をされても、何を話しかけられても「痛い」しか言いません。
さっきまでの楽しさと打って変わってしまった空気に戦士たちは慌てだします。
実はこのように「どうしよう」と感じさせることが重要で、「悪いことをしてしまった」と感じさせ、学びさせます。
戦士たちの様子が変わって少ししたらゆっくりと戦士たちと目を合わせて「痛かった」と伝えます。
そして、「痛いのは嫌だ」ということを伝えます。
戦いごっこの痛い 加減を教えてできたら褒めてあげよう
そのあとは「楽しいのは分かるけど、自分一人が楽しいだけじゃだめだよ。ママみたいに楽しくなくなっちゃうから当てるふりにしようね」などとこうしてほしいことを伝えます。
また、この時に「楽しくなくなっちゃった。楽しく遊ぶにはどうしたらいい?」と子供たちに考えさせるのもいいでしょう。
「わかったよ」や「ごめんね」と子供たちが分かってくれたら戦いごっこを再開させてあげましょう。
戦うまねや痛さの加減ができたらしっかり褒めてあげましょう。
この行為の繰り返しによって手加減や「相手を思う行動」を考えられることができます。
■まとめ
いかがでしたか?
戦いごっこは女の子も男の子も通る道です。
子供たちが興味あること、楽しいことは否定せずにやらせたいというのが親心です。
だから誰でも楽しく遊べるように考えせる、やらせるということを教えてあげる必要があるのです。
面倒ですし、イライラするし、苦痛だったり、痛いかもしれませんがそういった関わりは今しかできません。
それに、「相手の子のことを思って遊べる子」って素敵じゃないですか?
ぜひ今回紹介したものをやってみてくださいね。